パワーワードとは - 意味
パワーワードとは、「力のある言葉」を意味する。
「インパクトの強い言葉」や「語感が優れている言葉」など、なんらかの強い印象を与える言葉をパワーワードと呼ぶ。
パワーワードは単語に限らず、フレーズや字面・字体の場合もある。
パワーワードは主にネット上で使われている言葉で、強く印象に残る言葉や強烈なインパクトを与える言葉を指して使われる。
パワーワードはポジティブな感情であれネガティブな感情であれ、内面に訴えかける強い言葉を指す。
琴線に触れる言葉であったり感情を揺さぶられる言葉であったり、はたまたエロスを感じさせる言葉であったりと、どんな言葉をパワーワードと感じるかは人それぞれ。
「アッー!」なんかは短いが印象に残るパワーワードだ。
ビジネスにおけるパワーワードは主にポジティブな意味合いで使われる。
モチベーションを高める言葉、やる気スイッチを押す言葉、部下を動かす言葉、お客さんの心を動かす言葉など、プラスに働きかける言葉をパワーワードと呼ぶ。

パワーワードの起源は不明だが、『ニンジャスレイヤー』のTwitter公式アカウントで2012年に投稿された内容にパワーワードという言葉がみられる。
この当たりからネット上でパワーワードという言葉が広まったとされている。
黄色のニンジャが怒声を張り上げた。「アイエエエー!」ニッキキ役員はニンジャに古のパワーワードであるニンジャスラングで凄まれ、役員のプライドを砕かれて失禁!「ドーモ、ヤナマンチの忠実なニンジャ、サンドウルフだ」黄色のニンジャは腕組みして一座を見渡した。 10
— ニンジャスレイヤー (@NJSLYR) 2012年3月18日
『ニンジャスレイヤー』の翻訳版では「忍殺語」と呼ばれる奇妙な言語を多数生みだしている。
「忍殺語」はパワーワードの宝庫で、たとえば有名な「アイエエエエ! ニンジャ!? ニンジャナンデ!?」なんかはインパクトが強烈なパワーワード。
「しめやかに爆発四散」なんかも一種のパワーワードだ。
パワーワードの例
「社会常識としての『けものフレンズ』」
本日の企画会議で「社会常識としての『けものフレンズ』」というパワーワードが飛び出したのでメモっておきたい。
— たられば (@tarareba722) 2017年2月9日
「リップジェルで唇とヌメヌメのツヤツヤにするくらいフェミニン系な女子」
(49歳 / デパートトイレ清掃員)
パワーワードの塊かよ pic.twitter.com/nSIBfmqxk8
— あきみん (@koyomi0222) 2017年2月12日
「なぜバイトがないときにインフルエンザにかかっておかなかったの?」
「なぜバイトがないときにインフルエンザにかかっておかなかったの?」 コンビニ店長が放った超絶パワーワードが酷い https://t.co/DPpk4cOKsK
— オレ的ゲーム速報 (@Jin115) 2017年2月10日
「強引な甘栗の販売」
強引な甘栗の販売というパワーワード pic.twitter.com/8MgfZYMI8R
— 瀬戸口みづき (@setoguchimizuki) 2016年7月16日
「有言実行、大暴れのゲンム」
岩永さんのブログやばい
「有言実行、大暴れのゲンム」「エレガントとセクシーを合言葉」「荒々しくクレイジーに変化」「ゾンビのときは気持ち悪い呻き声」「檀黎人には世界を変える才能がある」
パワーワードメーカーかよ… pic.twitter.com/XmzHlpf1Md— ふみ(エグゼイローン62764円) (@ymumn_) 2017年2月12日